ワーケーションを経験して感じたメリット・デメリット
コロナの影響で日本経済、特に旅行業界はどん底状態ですね。。。そんな中、日本政府も提唱しだした「ワーケーション」。
文字通り、「Work(ワーク)」と「Vacation(ヴァケーション)」を組み合わせた造語ですが、簡単に言ってしまうと「リゾートなどの旅行先でリモートワークしちゃおうぜ」ということ。
私も仕事上、コロナ前からリモートワークを適宜やっていたので、ワーケーションも何度も経験したことがあります。
そこで、今回は「ワーケーションってどうよ?」と思っていらっしゃる方に向けて、ワーケーションのメリット・デメリットを伝えたいと思います。
ワーケーションのメリット
まずは、ワーケーションのメリットから。
- 旅先で仕事ができる
- 休暇明けに大量のメールでうんざりしたり、自分のせいで仕事が止まらずに済む
- 仕事が片付いたら旅先で即エンジョイできる
まぁ、基本的には在宅ワークの延長のようなものですね。大きな違いは自宅ではなく「旅先」で仕事ができるということ。私なんかも、沖縄のリゾートホテルからWeb会議や資料作成、メールの返信なんかをやっていました。
そして、仕事がひと段落したら、そのまま海にGo!という感じでw
その他、嫁さんの里帰り出産などの際も、ワーケーションを利用しましたね。嫁さんの実家にノートPCを持っていき、ここからWeb会議やメール対応できたので本当に助かりました。
ワーケーションのデメリット
一方で、やはりデメリットもあります。
- 心から休暇を満喫できない
- 家族や恋人から嫌がられる
- PCが荷物になる
まぁ、普通に考えるとこうなりますよね。。。「休みなのに仕事するとか負け組」とか言われてしまうことw
一週間くらい休みをとった時に、旅先で嫁さんとカフェに入った際に、仕事のメールチェックしていたら思いっきり白い目で見られたのを今でも鮮明に覚えています(汗)
まぁ、本来であれば、自分の休暇中は他の誰かが代替してくれるものと思われているので、世間一般にはまだワーケーションを受け入れられないのかなと感じています。
大事なのは使い分け
結局のとこと、ワーケーションで大事なのは「使いどころ」なんですね。
趣味で仕事している人以外で、休みにいつも仕事していてはデメリットの部分ばかりが目立ってしまいます。一方で、長期休暇や家庭のイベントでどうしても休暇が必要な場合などに、ワーケーションできるとメリットとなります。
なので、日本政府がわざわざワーケーションを推奨してくるのは筋違いなんですよね。そもそもで、ワーケーションという選択が取れる働き方にするということが本質として大事なんだと思います。