EOS Kiss Digital X

◆はじめに

CanonのEOS Kiss Digital X。私が初めて所有したデジタル一眼レフカメラです。
きっかけは、2009年。
会社同期が当時のハイアマチュア向けカメラEOS 5D MarkⅡを購入したことで不要となったカメラを、安価で私に譲ってくれたことで、私はついに一眼レフデビューしました。

一緒に譲ってもらったレンズは「TAMRON AF28-200mm Super XR F/3.8-5.6 Aspherical [IF] MACRO」。
広角から望遠までバランス良く使えるので、初心者だった私にとっては充分なレンズでした。

・・・といっても、この時点では、レンズによって描写が変わることなどつゆ知らずでしたが(笑)


◆圧縮効果

まずは「ファインダーを覗いて撮る」ということに慣れるため、私はこのカメラを持って、とにかく撮りまくりました。

F値なども全く知らずに撮影していましたが、望遠側で撮影した時の画に、まず感動しました。
いわゆる圧縮効果ですね。

1↑北鎌倉にて


◆F値を知る

一眼レフについて色々勉強していると、「単焦点レンズ」というレンズだと、よりキレイに撮れるという情報を得ました。
(今思えば、とても漠然としてますねw)

そして、私は単焦点レンズEF50mm F1.8Ⅱが安いことを知り、初めて自腹でレンズを購入しました。

Canonさんの戦略(?)どおり私は、EF50mm F1.8Ⅱの描写に度肝を抜かされました(笑)

2↑F1.8撮影例。他にもありましたが、このカメラで撮影した時の写真は私の大いなるLevel不足につき、ピンずれしまくってました(笑)


◆終わりに

このカメラを使い始めて約3ヶ月。
このモデルの最新モデルEOS Kiss X4が発売されたのを機に、私はこのKiss Digital Xを友人に譲りKiss X4(EF-S18-135mm F3.5-5.6 ISキット )を購入しました。

私にとって、今の一眼レフの基本を身につけさせてくれたKiss X4とのカメラライフが始まります。

一応中古であれば手に入るようなので、下記ご参考までに。