「レフトハンド イントロヴァート」初めてのセッションIPAでいきなりリピートしたいビールに出会えた
「明日も朝早いんだよなぁ・・・でも、今日の自分お疲れ様」という気分だったので、アルコール度数低めのビールを探すことに。そして、普段からよく利用するイオンリカーで見つけた一本がこれ。
コロラド州ロングモントのブルワリー「レフトハンド(LEFT HAND)」が醸造するセッションIPA「イントロヴァート(Introvert)」。
さてさて、このビールは今日の私を満足させてくれるだろうか?初めて見るビールなので期待半分、不安半分で家路につきました。
あ、そうそう一本620円とちょっとお高めでした。
1.「レフトハンド イントロヴァート」の特徴
2.「レフトハンド イントロヴァート」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「レフトハンド イントロヴァート」の特徴
初めて聞くブルワリーなので、飲む前にブルワリーのことから調べてみました。
レフトハンド社は1990年にホームブルワリーとしてスタートしたということで、歴史のあるブルワリー。ビジネスとして初めて世に出した「Sawtooth Ale」を始め、数々の賞を受賞。
大変失礼しました・・・アメリカで非常にメジャーなブルワリーなのですね。
さらには、レフトハンド社主催でビールと音楽を融合させたフェスなどを企画・開催するなど、非常にアクティブに活動しているようです。
・・・とここまでは、レフトハンド社のホームページを見ただけなのですが、この辺にしてそろそろ私が今回購入した「イントロヴァート」の特徴を。
まず、「イントロヴァート」は英語で「内向的な」という意味。どういう意味でこのビールに命名したか気になるので公式ホームページの説明文を確認してみました。
Introvert Session IPA商品ページより
Opinionated and hopped-up, Introvert can easily be misunderstood for having a strong personality. But this artistically complex IPA seeks balance and creative harmony with low ABV and a relaxed pace. Explore Your Introvert, gather your closest friends and explore the possibilities. Hop aromas of tropical papaya and kiwi with woodsy pine, balanced by honey malt and a clean bitter finish.
うーむ、前段は哲学的で分からんが、最後の「パパイヤ・キウイ、パイン」を思わせるアロマホップとハニーモルトのバランスのとれた苦味ですよっていうのは、まさにこのビールの特徴と言えますね!
また、比較的アルコール度数が高くなりがちなIPAの苦味の特徴をそのままにして、アルコール度数だけ下げた「セッションIPA」スタイルというのも特徴。(実は、セッションIPAを飲むのはイントロヴァートが初めて)
さて、早速飲んでみましょう!
2.「レフトハンド イントロヴァート」を飲んだ感想
柑橘系を思わせるホップの爽やかな香り。
飲み口はアルコール度数4.8%というセッションipaらしいすっきりした苦味。苦味の指標となるIBUは55ということで、苦みは強めだけど、度数が低いからゴクゴクと行けてしまいますね(笑)
むしろアルコールらしさを感じさせないから、グレープフルーツの皮を絞ったビールを飲んでいるような爽やかさと苦味を純粋に楽しめる。
実はセッションIPAを飲むのはこのビールが初めてだけど、これはイイっ!ちょっとお高いけど、これはリピートしたいビールですね。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
おつまみと頂いてもいいけど、個人的には単体をオススメします。特に軽く飲んでリラックスしたい時なんかはオススメしたい一本。
今日のことを一人で振り返ったり、家族や恋人、友人とゆっくり話しながら飲む時に向いていますね。
このビールの名前となっている「イントロヴァート(Introvert)」の意味は「内向的」と一見するとネガティブな意味に聞こえるけど、「自分や近しい人と向き合ってゆっくり飲んでね」という思いでレフトハンド社は作ったのかもしれませんね。
良いビールに巡り会えて、ちょっと得した気分になった夜でした。