常磐線特急「ひたち」と「ときわ」の違い
最近、仕事で茨城県北部方面によく行くんです。
都内からだと、かなり遠いイメージがありますが常磐線特急「ひたち」と「ときわ」のおかげで2時間以内で大抵の場所に行けてしまいます。
乗っていて気付いたのですが、「ひたち」と「ときわ」は少しコンセプトが違うようです。
今回は、この両特急列車の違いについて書いておこうと思います。
目次
1.常磐線特急の路線図
2.違いその1:停車駅数が違う
3.違いその2:車内サービスが違う
4.おまけ:車内は全席リクライニングで電源有り
1.常磐線特急の路線図
2.違いその1:停車駅数が違う
3.違いその2:車内サービスが違う
4.おまけ:車内は全席リクライニングで電源有り
1.常磐線特急の路線図
下記が常磐線特急の路線図です。
都内からだと(時間帯により違いますが)、品川、東京、上野駅から水戸駅などの主要駅を経て、最長で福島県いわき駅まで行く路線です。
2.違いその1:停車駅数が違う
「ひたち」と「ときわ」では、停車駅数が違います。
「ひたち」の方が停車駅数が少ないので、「ときわ」のさらに特急版が「ひたち」と思えば間違いありません。
それぞれの停車駅は、JR東日本の時刻表をご参照あれ。
3.違いその2:車内サービスが違う
これも「ひたち」と「ときわ」の大きな違い。「ひたち」は車内サービス(飲食物の販売)がありますが、「ときわ」にはありません。
そして、初めて乗る方が困惑してしまうのが、「ひたち」だろうが「ときわ」だろうが、車内販売のメニュー表が必ずあること。
なんで車内販売がない「ときわ」にメニュー表があるんだよ!と思うかもしれませんが、これは、行きが「ひたち」でも折り返し運転で「ときわ」になることがあるのが理由です。
4.おまけ:車内は全席リクライニングで電源有り
これは新幹線にも導入してほしい設備!
なんと全席リクライニングで電源が1つ使えます。これはかなり嬉しいですね。
ただ、この路線は新幹線と比べて揺れるので、PCを食器台に置いて作業しようとすると人によっては揺れ酔いしてしまうかもしれません。