沖縄県は宮古島にて伝統料理のヤギ汁を食す。臭いが元気が出た気がする!
大好きな宮古島に行ってきました!
(写真はインギャーマリンガーデンで撮った一枚)
沖縄料理が大好きで都内にいる時も、よく沖縄料理の居酒屋に行く私。
そんな私ですが、「ヤギ汁」なるものは聞いたことはあったけど実際にどんな料理なのか分からなかったので、今回の旅行でトライしてみました!
ヤギ汁は今まで食べたどんな沖縄料理よりも個性的だったので、この記事で紹介したいと思います。
ヤギ汁を食べた場所は海辺に佇む食堂
ヤギ汁を食べた場所は、宮古島の南側にあるインギャーマリンガーデン駐車場近くにある食堂。
ママさんが一人で切り盛りされているようで、まるで沖縄のおばあちゃん家に帰ってきたような気分になりました。
ヤギ汁は独特な味なので決意を持って食べるべし
通常「XXX汁」という品名を見ると単品で汁物が出てきそうですが、沖縄の場合はほぼ確実に「定食」として出てくるようです。
そして、これがお待ちかねの「ヤギ汁」。
味が想像つきませんよね?
なので、まずは一般的なヤギ汁のレシピをご覧ください。
▶︎沖縄料理レシピ あじまぁ様より引用
ヤギ汁のレシピ
・ヤギの肉(皮や骨も使うらしい)
・泡盛
・水
・塩
・よもぎ
ということで味は淡白で思ったより薄味。
お好みで塩や七味を入れるとよいかもです。
そして独特の臭い・・・よもぎによって臭みを抑えていますが、それでも臭います。
(なんというか、動物園っぽい臭いと言いましょうか・・・獣な感じが漂います)
そんなヤギ汁に苦戦しながらもなんとか完食しましたが、その日はゲップする度にヤギ汁の味が喉のあたりに戻ってくる感じがしました。
ただ、地元のお酒好きの方は酒の〆に食べたりすることもあるようなので、好きな人にはクセになる味なのでしょうね。
ということで、ヤギ汁を食べる時はちゃんと完食する決意を持って注文しましょう。
貴重なヤギの命をいただくので、残すわけにはいきません。
地元の方に聞いてみたヤギ汁のお話
個性あふれるヤギ汁ですが、地元の方によると、たとえ地元育ちでも若い人ほど食べないそうで女性は特に顕著なようです。
食堂のママさんにも「食べられたかい?」と聞かれるくらいw
そんなヤギ汁ですが、本来は「お祝い事」や「元気をつける時」に食べる伝統料理だとか。
たしかに、心なしか疲れが取れたような気はしますね。
今と違い、肉が簡単に手に入らない時代なんかは、たんぱく質を摂取するためにヤギの肉を使った料理が考えられたのかもしれませんね。
まとめ
今回はヤギ汁を食べた感想と、ヤギ汁にまつわる話を紹介しました。
臭くて個性的な味がするヤギ汁ですが、実は伝統的な沖縄料理。
この日はランチで食べたので、次回は泡盛でも飲みながら食べてみたいと既にハマりそうな私です(笑)
・・・そうそう、ヤギ肉は貴重品らしいので、ヤギ汁は結構良いお値段しますよ(¥1,000 Over)
完食する決心がついた方は、ぜひ沖縄でヤギ汁を♪