タムロン15-30mm VS シグマ18-35mm。両レンズ購入前の3つの検討ポイント

タムロン15-30mm VS シグマ18-35mm。両レンズ購入前の3つの検討ポイント

日本が誇る2大レンズメーカー「シグマ」と「タムロン」からスーパーな広角レンズがリリースされてますね!

シグマ社:18-35mm F1.8 DC HSM
タムロン社:SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)

いやーホント尖ってて良いですね!

ただ、パッと見、似たような画角の両レンズ。
今回は、これら両レンズを比較し、購入前の検討ポイントを整理していきます。

目次
1.スペック比較
2.検討ポイントその1:スペックで決める!
3.検討ポイントその2:将来を踏まえて決める!
4.検討ポイントその3:待ってみる!
5.まとめ

1.スペック比較

まずは、両レンズの主なスペックを比較してみましょう。
下記が、比較表です。
(価格は2014/12時点のメーカー希望小売価格を掲載)

sigma18-35mm vs tamron15-30mm
sigma18-35mm vs tamron15-30mm

比較表を見ると分かるとおり、大きな違いは下記ですね。

・画角
・開放F値
・手ぶれ補正機能の有無
・対応撮影素子
・価格

これらを踏まえて以下、検討ポイントを整理していきます。

2.検討ポイントその1:スペックで決める!

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はフルサイズカメラをお持ちの方にとっては、シグマ18-35mmは選択肢に入りません。シグマ18-35mmはAPS-C専用レンズなのです
なので、フルサイズカメラで、現時点でこのタイプのレンズを使おうと思うとタムロン15-30mm一択というわけです。
(純正レンズで似た画角のレンズがありますが、高すぎて検討する気になりませんw)

あるいは、後述している「待つ」という選択肢もありますね。

以上のことから、ここでは「APS-Cカメラで使う場合」に限定して話を進めていきたいと思います。

・画角について
両者ともに広角レンズですが、よく見るとシグマの画角は18-35mm、タムロンは15-30mm。
つまり、シグマの方が望遠より、タムロンの方が広角よりになります。

もし、広角レンズだけど多少は望遠よりも使いたいならシグマ18-35mm。広角側を重視するならタムロン15-30mmということになりますね。

・開放F値について
これは断然シグマの方が有利。F1.8でしか味わえないボケをシグマ18-35mmでは味わうことができます!

・手ぶれ補正機能の有無について
これはタムロンの方に軍配が上がります!
手ぶれ補正機能はシグマ18-35mmには付いていないので、手ぶれ補正機能が必要であればタムロン15-30mmを選ぶことになりますね。

ちなみに、手ぶれというのは一般に「シャッター速度が1/焦点距離」より大きくなると発生しやすいといいます。
なので、今回の場合だと概ね1/40くらいのシャッター速度をキープできれば手ぶれの心配はそんなにないでしょうね。

撮影用途が室内撮影や夜間の手持ち撮影なら手ぶれ補正は重宝しますが、日中屋外撮影がメインであれば必ずしも手ぶれ補正が付いている必要はないです。

・対応撮影素子について
先ほど述べたように、シグマ18-35mmはAPS-C専用レンズなのでフルサイズでは使えません。
逆にタムロン15-30mmはフルサイズ対応レンズなので、APS-Cでも使用可能です。

・価格について
シグマ18-35mmはAPS-C専用レンズということもあり、シグマの方が安いですね!
(否、両方高いですww)

総合すると、画角へのこだわり、手ぶれ補正機能が必要なければ価格面、開放F値の観点でシグマ18-35mmの方がお買い得かと思います

3.検討ポイントその2:将来を踏まえて決める!

さて、少し視点を変えましょう
先ほどはスペック面からシグマ18-35mmを推しましたが、それはあくまで「APS-Cを使い続けるという前提で」です。
もし、「フルサイズが欲しい」、「フルサイズを買う予定」という場合は話が変わってきます。

もし、APS-Cとフルサイズ併用であれば、シグマ18-35mmは持っておいて損はないレンズです。
ただし、完全にフルサイズに移行する予定であれば、始めからタムロン15-30mmにするという選択肢も考えたいところ。
その方が、APS-Cを卒業した時にシグマ18-35mmから乗り換えるよりコストは安く済みます。

タムロン15-30mmに匹敵するフルサイズ対応レンズだと、Canonの場合は「EF16-35mm F2.8L II USM」がありますが、価格が230,000円です。(タムロン15-30mmとシグマ18-35mm両方買うのとほぼ同じw)

そして、「EF16-35mm F2.8L II USM」には手ぶれ補正機能はありません。
つまりフルサイズでこの画角のレンズを使おうと思うと、タムロン15-30mmは超お買い得なレンズといえます。

また、タムロン15-30mmはこの画角で手ぶれ補正が付いている唯一無二のレンズ
私のような屋内、夜間撮影が多い人間にとって、このレンズは全てを満たしている広角レンズと言えますね。

4.検討ポイントその3:待ってみる!

最後の検討ポイントは、「待つ」です。

先に述べたように、タムロン15-30mmはこの画角の広角レンズで唯一無二のレンズとして重宝されるでしょう。
(私も超欲しいです)

が、この状況をシグマが黙って見過ごすとは思えません!!!

だって、APS-Cで唯一無二の広角レンズ18-35mmを出したメーカーですよ?
私は「タムロン15-30mmと双璧をなすフルサイズ対応の広角レンズ」を出してくれると信じています。

よって、それを待ってみるというのも一つの手かと。
(もちろん出る確証はありませんし、いつ出るかも分かりませんがw)

個人的には12-24mm F2 OS HSMとか出してほしいですけどね。
(重量が2kgくらいになるかなw)

5.まとめ

今回は、タムロン15-30mm と シグマ18-35mmを購入する前に以下のポイントで検討してみました。

・検討ポイントその1:スペックで決める!
・検討ポイントその2:将来を踏まえて決める!
・検討ポイントその3:待ってみる!

私は予算面で今は買えませんが、買う際は上記のポイントで検討していきます。

これまでシグマが尖ったレンズを出してきている印象でしたが、タムロンからも良い意味で尖ったレンズが出てきて嬉しい限り。
これからも両メーカーのレンズラインナップに注目しながら、私はせっせとレンズ貯金していきます!

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