宮古島でヤギ汁を食べるなら「野咲家」がオススメ!地元の方一押しの食べ方で最高旨かった!

宮古島でヤギ汁を食べるなら「野咲家」がオススメ!地元の方一押しの食べ方で最高旨かった!

今回の宮古島旅行で、私は絶対に食おうと思っていた食べ物がある。

そう、「ヤギ汁」である。

前回の宮古島旅行で、適当に入った定食屋のヤギ汁が衝撃的すぎて私はすっかり虜(とりこ)になってしまったのだ。

参考 :沖縄県は宮古島にて伝統料理のヤギ汁を食す。臭いが元気が出た気がする!

宮古島の親戚にそのことを言うと女性陣からは「よくあんなの食べられるねーw」と言われる。どうやら、宮古島が地元であっても女性はヤギ汁の臭さが苦手で食べる人は少ないそう。一方で、飲兵衛な男性陣からは「おっ、じゃあヤギ汁が旨い店教えるさー!」と歓迎される。

ということで、今回は宮古島屈指の旨いヤギ汁店「野咲家」の紹介です!なお、私がこのお店に行った時、すでにかなりお酒が入った状態だったので予めご了承くださいませ・・・

目次
1.野咲家の場所とメニュー
2.野咲家のヤギ汁を塩でいただく
3.幻のヤギ刺しを狙っていくのもアリ

1.野咲家の場所とメニュー

野咲家は、宮古島の繁華街「西里大通り」の近くにあります。ただ、大通りから一本入った路地にひっそりと佇んでいるので、地図で場所を確認してから行きましょう。(事前に電話しておくこともオススメします!)

目印は「赤い提灯(ちょうちん)」です。

宮古島 野咲家2
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

今回はヤギ汁メインで書いていますが、メニューを見るとステーキなど宮古島の人たちが〆に食べる料理も数多く提供している昔ながらの定食屋さんだということが分かります。

宮古島 野咲家3
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

私が入った時間は20:00頃ということもあり、まだお客さんは疎ら(他所の店で飲んでいる)。22時から深夜にかけて、飲みの〆で入ってくるお客さんが増えるそうです。

2.野咲家のヤギ汁を塩でいただく

そして、これが私がどうしても食べたかった野咲家のヤギ汁!「味噌」と「塩」味を選択できますが、私はオススメの「塩」で行くことにしました

宮古島 野咲家4
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

ふおおお!!!めっちゃヤギ臭いけど、同時に長時間煮込んだからこそ出せる旨味臭も鼻にぐんぐん入ってくる。「塩」にしたことで、ヤギ汁本来の香りを体験することができました。

そして、これが汁内に隠れているヤギ肉。その圧倒的なボリュームに、私も覚悟して取り掛からなければならないという使命感が湧いてきます。

宮古島 野咲家5
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

ヤギ汁「塩」の食べ方は至ってシンプル。付け合わせの塩、生姜、ヨモギを自分の好みで入れてかっ喰らうのみ。最初は塩を指でひとつまみ入れて、徐々に調整すると良いかと思います。

生姜やヨモギは臭い消しの効果があるので、これも少しずつ入れてみて自分好みの味を探ってください。

結論としては、この「塩」味最高!!!インスタントのヤギ汁はたまに食べていましたが、ハッキリ言って別格です。

ヤギ肉を長時間煮込んだ旨味がすごく良い。そして意外なまでに優しい味。こってり感はなく、どちらかというと淡白な感じなのでお腹いっぱいでも普通に飲めちゃいますね。

ただ、ヤギ肉の量はハンパ無いので〆で訪れる時は、2人で1杯くらいがちょうどいいかもしれないです。(ヤギ汁を注文するとご飯もついてきますよ)

そうそう、余談ですがステーキやスープもめちゃ旨でした。すでに腹一杯なのにみんな食べちゃうから凄すぎ・・・!

宮古島 野咲家6
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM
宮古島 野咲家7
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

3.幻のヤギ刺しを狙っていくのもアリ

実はヤギ肉の刺身も狙っていたのですが、この日はあいにく品切れ。地元の方いわく、「臭みも少なく食べやすいよ」とのことだったので、ぜひまた来た時に食べに来ようと思います。

昔ながらの宮古島のお店でいただくヤギ汁、そして数々の料理とお酒・・・最高すぎました!!