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ピアノ音の苦情による防音対策としてマンション部屋に防音室を導入しました

ピアノ音の苦情による防音対策としてマンション部屋に防音室を導入しました

「家でも楽器の演奏がしたい!!でも・・・」という方、たくさんいらっしゃると思います。
我が家でも、このことが大きな課題となっていまして、悩んだ末に「マンション部屋を防音室にする」という結論に至りました。

今回は、あまり写真とは関係ありませんが(関係ないことの方が多い?w)、防音室完成に至るまでの経緯や、苦労した点をログっておこうと思います。

目次
1.なぜ防音室を作ることになったのか
2.防音室を選ぶまで
3.防音室メーカーを選ぶまで
4.工事開始前までにやったこと
5.防音室完成!
6.まとめ
7.参考

1.なぜ防音室を作ることになったのか

私たち夫婦は分譲マンションに住んでいます。
妻は引っ越す前は、防音設備のあるマンションでグランドピアノ(C3)を弾いていたので、引っ越し先である今の家にもグランドピアノを持ってきて弾いていました。

今の家は、当然普通のマンションなので特別な防音設備など無く、引っ越してから半年くらい経ったある日、上の階の方からクレームを頂きました。
(後日調べてみると、上階からのクレームは珍しいようですね)

上の階の方には、後日改めて挨拶に行き、下記を決めました。

取り決めた内容
1)  防音対策をとること
2)  対策を実現できるまでに、「弾いてもよい日・時間帯」を決めて演奏する

始めは、防音グッズ(カーテンやピアノに取り付ける防音ツール)を検討しましたが、どれも「気休め」程度のものらしく、その割には数万円〜と結構な金額がかかるため、思い切って防音室を導入することにしました。

※「防音室とは」については、コチラが参考になります。

2.防音室を選ぶまで

さて、防音室を導入しようということで早速HPを見て調査を開始しました。
ざっくり言うと、「一般家庭向けの防音室」は大きく下記の2種類に分類することができます。

防音室の種類
1)  簡易組み立て防音室
2)  オーダーメイド防音室

それぞれのメリット・デメリットは、下記表のようになると思います。
(私個人の見解なので、詳細は取り扱いメーカーさんにお問い合わせください)

防音室メリデメ

我が家の場合は、天井の貼りのせいで防音室の高さ制限に引っかかってしまったので、
「オーダーメイド防音室」で進めることになりました。

3.防音室メーカーを選ぶまで

さて、「2.防音室を選ぶまで」と並行して進めたのが、どこのメーカーの防音室に決めようかという点です。
ハッキリ言って、私たちは防音室については素人なので細かい違いを説明されても分かりません(笑)

そこで、下記の観点で今回お願いするメーカさんを決めることにしました。

メーカーさんを決める基準
1) 親身になって考えてくれる
2) 防音室のレイアウトを何パターンも考えてくれる
3) 対応(メールでの質問や要望に対する回答など)が早い(遅くなるならば、その旨の連絡をしてくれる)

価格が結構な値段になることは分かりきっていたので、価格で決めるということはしませんでした。
(実際、各メーカさんから提示いただいた金額、交渉後の金額に大きな差異はありませんでした)

我が家の場合、3社に見積もりや内見に来てもらい、最終的に上記1)〜3)の観点で、一番いいなと思ったメーカーさんにお願いしました。

「オーダーメイド防音室」は、一生モノの買い物なので、本当に信用できると思えるメーカさんを決めるまでに、3ヶ月くらいはかかりましたね・・・
(最初、決めようと思っていたメーカさんのことが段々と信じられなくなり、他のメーカーさんにお願いすることに)

4.工事開始前までにやったこと

メーカさんも決まり、あとは工事開始を待つばかり!
工事開始前までには、下記のようなことをしました。

工事開始前までにやったこと
1)防音室レイアウトの確定
2)工事の許可承認をマンション管理組合から貰う
3)契約(入金は工事完了後)
4)防音室化する部屋の荷物を別部屋に移動
5)工事日の案内をマンション管理人に提出
6)隣接する上・下・隣の部屋の人に工事前の挨拶

ここで大事なのは、2)と6)になります。

まず2)については、分譲マンションの場合、管理組合に所定の工事許可用の書類を提出して承認を得ないと、勝手に工事できないようになっています。
我が家の場合は、3日くらいで承認をもらえましたが、時間のかかるマンションは早めのアクションが必要かと思います。

そして、6)については工事中や工事後に苦情が来ないように、事前に工事する旨を説明しに行きました。
特に今回防音室を作るキッカケとなった上の階の方には、「ちゃんと防音対策しますので、よろしくお願いします」という意味を込めて挨拶に行きました。

(防音室を作った後に、「防音室作られても、ピアノの音が聞こえること自体が嫌なので弾かないで!」と言われたら悲劇ですからね・・・)

※5)の工事案内は、メーカーさんにお願いしたら直ぐに作ってくれました。

5.防音室完成!

いよいよ工事開始!
もともと置いてあったピアノ部屋から、防音室化する和室にピアノを移動させます!

今まで和室として使っていた部屋が、こんな姿に・・・

(before)

防音室

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

(after)

防音室

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

そして、ついに防音室完成!!!

防音室

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

 

防音室

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

いやぁ、ここに至るまで本当に長かった・・・
私はピアノは一切弾けないのですが、妻の嬉しそうな顔を見て私も嬉しくなりました♪

6.まとめ

今回は、ピアノ音の苦情による防音対策としてマンション部屋に防音室を導入した経緯、防音室メーカーの選定を中心に書きました。
後日談ですが、防音室完成から数日後、上の階の方からお礼の挨拶をいただきました。
お互いモヤモヤしていたので、わがかまりが取れた瞬間だったと思います。

防音室は非常に高価な買い物でした。(約¥2,500,000)

しかし、防音室を作らないにしても、ピアノのような楽器を弾く場合、防音対策は分譲マンションのような集合住宅では必須だと思います。

それと同じくらい大事なのが、ご近所さんとのコミュニケーションちゃんと挨拶をするだけでも、だいぶ違うと思います

もし、同じような状況に直面している方、悩んでらっしゃることかと思います。
そのような方達にとって、この記事がほんの少しでも参考になれば幸いです。

7.参考

防音室の体験(YAMAHA)

防音室のQ&A(YAMAHA)

防音室のQ&A(KAWAI)

防音室について知っておきたいポイント

・関連記事:防音室によってピアノ音がどれだけ低減されるかiPhoneアプリで測定してみた
・関連記事:防音室導入時に必要な4つの設備(換気扇・照明・火災報知器・エアコン)