自宅マンションを買値より高い価格で売りに出し1ヶ月で売却した6つのテクニック

自宅マンションを買値より高い価格で売りに出し1ヶ月で売却した6つのテクニック

自宅を売却に出して約1ヶ月。無事に買主さんと契約が完了し、あとは引き渡し時期が来るのを待つだけとなりました。(私たちの引越し先を探さなきゃ・・・)

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実は、私が住んでいるマンションは私たちより前に売りに出している部屋が数件ありましたが、そこより先に決まりました。

また、私の住んでいるエリアの相場(坪単価)より高い価格、さらには私たちがこの物件を購入した時より高い価格で売却することができました。

運が良かったと言ってしまえばそれまでですが、高い価格で早く売りさばくという目標は売却を決めた当初から考えており、いくつか作戦を立てて売却に臨みました。

そこで今回は、これから物件売却を考えている方に向けて、私が実践した6つのテクニックを書き残しておこうと思います。

目次
1.訪問査定は複数社に来てもらう
2.仲介業者選びに迷ったらSUUMOの掲載事例で決める
3.部屋の片付けを徹底的に行う
4.内見時間は出来るだけ部屋が一番綺麗に見える時間を選ぶ
5.内見時は笑顔で爽やかに振る舞う
6.一喜一憂しない

1.訪問査定は複数社に来てもらう

まずは、一緒に売却活動をやってくれる仲介業者を探します。
手始めとして訪問査定に来てもらい、話を聞くことで信頼できる仲介業者かを選定していきます。

私の場合は7社来てもらいましたが、いまいちな営業さんから、しっかり市場分析し実績のある営業さんまで多種多様です。

よく「仲介手数料は割引しないけど、その分高く売ります!」と言ってくる営業さん(主に大手)がいますが、そうするための戦略は今ひとつ納得いかなかったので、この類の営業さんは全てお断りしました。

ちなみに私が選んだ仲介業者さんは、仲介手数料30%オフでしたが、非常に手際よく売却活動してくれました。

2.仲介業者選びに迷ったらSUUMOの掲載事例で決める

「とにかく安くすませたいから、仲介手数料を安くしてくれる仲介業者を選びたい・・・」

その気持ちよくわかります!

しかし、これを第一優先に決めるのは危険です。もし、その割引してくれる仲介業者にお願いしても、全然売れなかったら意味ないですよね?

そこで、個人的にオススメなのは、「SUUMO」で実際にその仲介業者さんがどのように売っているのか見ること。

具体的には下記のような観点で、仲介業者さんがどのようにSUUMOで販売活動しているか見てみましょう。

  • SUUMOで自分のエリア内の物件がその仲介業者から出ているか
  • その仲介業者は写真をたくさん掲載しているか
  • その仲介業者は写真にちゃんとコメントをつけているか
  • その仲介業者は物件の説明をきちんと書いているか

仲介業者の営業さんが言う「うちは実績があります!」や「うちは高く売ります!」など言葉より、実際にSUUMOでどのように販売しているか見る方が余程懸命だと言えます。

私の場合、SUUMO内のエリア検索で、自分が住んでいるエリアでよく出て来る仲介業者さんにしました。

実際に、そこの仲介業者さんは写真も綺麗に撮ってくれ、コメントも1つ1つ丁寧に付けてくれました。

おかげで、同じマンションで売りに出ている他の部屋より、SUUMO上での印象がよく見えたので、集客力も良かったと言えます。

3.部屋の片付けを徹底的に行う

仲介業者さんが決まったら、いよいよ内見対応の準備となります。

内見は突然やってくるので、部屋は徹底的に綺麗にします。オススメなのは、不要な物は処分して出来るだけ部屋に物が置かれていない状態にすること。

ごちゃごちゃしていると、やはり印象は良くないです。可能な限りスッキリした印象を演出しましょう。

4.内見時間は出来るだけ部屋が一番綺麗に見える時間を選ぶ

我が家は朝日が差し込む部屋だったので、できるだけ午前中に内見してもらうようにお願いしました。

もし希望時間が合わない場合は、「午前中は朝日が入り込んでオススメですよ。」と内見者にインプットしちゃいましょう。

5.内見時は笑顔で爽やかに振る舞う

これは必須ではないですが、内見する方は当然緊張しています。

部屋のオーナーである自分自身が笑顔で爽やかに迎えてくれると、やはり安心しますし、気持ちよく購入できそうだなと思うはずです。

少なくとも悪い印象を持たれないように振る舞いましょう。

6.一喜一憂しない

ここまで頑張れば後は「縁」です。

「買いたい」と言ってくれる内見者が現れるまで、しっかり準備をして待ちます。

私の場合は3組目の内見者の方に無事に購入していただきました。