戸建て住み替えに向けて自宅マンションを売りに出しました

戸建て住み替えに向けて自宅マンションを売りに出しました

突然ですが自宅を住み替えることにしました!

いや、突如思い立ったわけではなく夫婦で話し合った末なのです。

まだ、道半ばですが、今に至るまでそれなりに時間を費やしたので、住み替えようと思った経緯から実際に売りに出すまでにやったことを書き残しておこうと思います。

目次
1.住み替えに至った経緯
2.売りに出すまでにやったこと
3.今後に向けて

1.住み替えに至った経緯

一番の理由は「将来の部屋数不足」です。

今は5年ほど前に購入した3LDK分譲マンションに夫婦2人で住んでいるのですが、子供が生まれることをキッカケに部屋割りなどを真面目に考えてみました。

(実は将来プランを全く考えずに今の自宅を購入した私・・・汗)

我が家は一部屋を防音室化しているため住環境としては実質2LDK。そうすると、2人目の子供が生まれると1人1部屋(夫婦は同部屋)が難しくなるわけです。

我が家の間取りイメージ(子供2人ver.)

まぁ、私なんて1人部屋に兄弟3人で暮らしていた身なので正直贅沢な気はするのですが、部屋数を多くできるなら後々物置にもできるし便利だろうと思ったわけです。

あとは単純に、「戸建てへの憧れ」が今更湧いてきたというのもありますね。

今住んでいる場所は気に入っているので少々名残惜しいですが、このような経緯から、思い切って自宅マンションを売りに出して戸建てへの住み替えを狙ってみることにしたというわけです。

2.売りに出すまでにやったこと

さて、いざ自宅を売りに出すまで色々とやる(考える)ことがありました。

住み替えプランの検討

住み替えで一番大事なところが「住み替えプランの検討」。

基本的に、住み替えは下記のどちらかのプランで進めることになります。

  • 先買い後売り
  • 先売り後買い

簡単に言ってしまうと、「先買い後売り」は「先に住み替え先を買って、今住んでいる自宅を売る」こと。

この場合、気に入った物件が見つかったタイミングで購入できる反面、自宅が売れるまでの期間は2重ローン払いになります。

よほど資金力がある方か、今住んでいる自宅ローンが完済できている方くらいしか対象にならないので、まず我が家は検討外となりました。

(業者買取やフリープラン、注文住宅など新居引き渡しまで時間の余裕があるパターンはギャンブルにはなりますが、先買い後売りでも2重ローンに該当しない場合もありますね)

一方、「先売り後買い」は「先に今住んでいる自宅を売って、住み替え先を買う」こと。

この場合、今住んでいる自宅を売ってローンを完済した後、新居を購入するという流れになるので2重ローンの心配はありません。また、自宅売却後、じっくりと新居を探すこともできますね。

ただし、この場合は今住んでいる自宅の引き渡しと、新居への住み替えタイミングがズレるパターンが多いため、仮住まいへの一時的な引っ越しが必要になります。

つまり余計な引っ越し代や労力が必要になります。

とはいえ、2重ローンを払うよりは遥かにマシなので、我が家は「先売り後買い」で進めることにしました。

査定依頼

住み替えプランを決めたら、実際に仲介業者になる不動産屋さんを選定します。

今はインターネットから査定依頼を簡単に行えるので、適当に7社選んで見積もり依頼をしました。

なお、査定依頼は「訪問査定」がオススメです。そして、必ず複数社に査定してもらうようにしましょう。

私は7社に訪問査定してもらいましたが、各社ともに少しずつ言っていることやサービス内容が異なるので、それだけでも勉強になりました。

そんなこんなで、私は下記に着目して1社に絞って仲介依頼に至りました。

  • SUUMOなどの不動産ポータルでその不動産屋がどのように物件紹介しているか(写真や文字情報など)
  • 売主・買主にとって経費面でメリットがあるか(仲介手数料割引など)
  • 査定根拠が明確になっている(適切な分析資料がある)

ひどい不動産屋だと、何の資料も持たずに訪問査定しにきます。はっきり言って論外です。

また、仲介手数料の割引がない不動産屋も検討外とさせてもらいました。このような不動産屋は「その分高く売ります」と言ってきますが、その手段が今ひとつ納得できませんでした。

(チラシ配布やポータルに力を入れているなどが主な戦略でしたが、そんなことは他社もやっているわけで・・・)

肝心の査定結果ですが、だいたい各社同じくらいでした。大事なのは、どのように分析してそのような査定結果に至ったかをちゃんと説明してくれる不動産屋を選んだ方がよいと思います。

(各社とも持ってくる資料が少しずつ異なっていたので、聞いていて勉強になりますよ)

仲介依頼する不動産屋を決めると、そこと「売買契約」をします。

この時に自宅をいくらで売りに出すか決める必要があるので、これまでの査定結果と自分の希望を考慮して、書類に価格を記載します。

我が家の場合は、購入価格より少し高めの値段で売りに出すことにしました。理由は我が家には「防音室」があるから。他の部屋にはなかなか無い仕様なので、「防音室」を付加価値として売り出し価格に乗せることにしたわけです。

内見準備

不動産屋と売買契約を結んだら、その不動産屋の名前でSUUMOなどに自宅が掲載されます。

あとは、実際に内見したい方を待つのみなので、自宅をしっかり清掃しました。

部屋はできるだけスッキリしておいた方が印象が良いので、このタイミングで不要な物は処分しましたね。

内見対応

我が家の場合は、売買契約した次の週末に内見希望の方が1組きました。内見時間は15〜20分程度。初めてのことだったので、結構緊張しました(笑)

なお、この時の内見のキッカケは「防音室」でしたね。

内見後は、その日のうちに不動産屋から内見者さんの反応などをフィードバックしてもらいました。

この調子でどんどん内見してもらって成約したいところです。

3.今後に向けて

今は基本的には内見待ちです。並行して、住み替え先の地域などの下調べを進めています。

引き続き進展があれば、また記事にしていこうと思います!