EF50mm F1.8 IIはコスパが良い単焦点だけじゃなく古き良き友みたいなレンズ
CanonのEF50mm F1.8 IIは、私が初めて買った単焦点レンズです。
2009年にヨドバシカメラでドキドキしながら購入したので、かれこれ5年の付き合いになります。
5年というと、人間同士の付き合いでは、そこまで長い付き合いというわけではないですが、私の中ではカメラの使い方が全然分からない頃から使っているレンズなので、なんだか「古き良き友」みたいな親近感がありますね(笑)
※EF50mm F1.8 IIを使い始めた頃の私の写真はコチラ:「EOS Kiss Digital X」
よくよく考えてみると、私のブログでこのレンズの所感をちゃんと書いたことがないので、今回は、このレンズの所感をログっておこうと思います。
1.EF50mm F1.8 IIって?
2.EF50mm F1.8 IIを購入する際の注意点
3.私がEF50mm F1.8 IIを使い続けている理由
4.まとめ
1.EF50mm F1.8 IIって?
世間一般的なことを言ってしまえば、EF50mm F1.8Ⅱは「Canonのレンズ製品への入り口として、ユーザーに安価に購入してもらう撒き餌さレンズ」です。
一般的に、一眼レフに装着するレンズは「高い」です!
どれくらい高いかというと、安くて2万前後、高いものだと100万超えます・・・(爆)
なので、レンズにハマると金銭感覚が麻痺して、レンズをホイホイと買ってしまうことを「レンズ沼にハマる」と言います。
私は、ちょうどレンズ沼に片足突っ込んでるくらいかと思っています(^_^;)
そんなレンズ市場の中で、キラリと光る存在がいます。
そう、それが今回の主役である「EF50mm F1.8Ⅱ」です。
何が光ってるかっていうと、まず第一にリーズナブルな価格!
価格は1万円切るくらいの価格です。
「価格が1万切るだぁ?安かろう悪かろうでしょ?」と思う方、ごもっともな意見だと思います。
しかし、このレンズの弾き出す写真は・・・良いですよ?
例として、私がこのレンズで撮った写真例を下記に載せます。
一枚目はAPS-CセンサーサイズのKissX4、二枚目がフルサイズセンサーサイズの6Dで撮った写真です。
拙い写真で恐縮ですが、約1万円のレンズでも(個人的には)なかなか良い写真が撮れると思っています♪
2.EF50mm F1.8 IIを購入する際の注意点
さて、EF50mm F1.8Ⅱがなかなか良い写りをするレンズだと書きましたが、じゃあ即座にこのレンズをお勧めするかと聞かれると答えは「No」です!
というのも、このレンズ。
「使い勝手」が最近のレンズと比べると、はるかに劣っています。
ここで言う「使い勝手」とは、対象物にピントを合わせるのに時間がかかる(AFが遅い)、ピント合わせする際のモーター音がうるさいということを指します。
最近のレンズだと、AFは速いし、ピント合わせする際の音も静かです。
なので、この点を許容できる方であれば、このレンズはお勧めできるレンズと言えます。
(お店に行って確認させてもらうか、身近にいるCanon一眼レフカメラ持ちの人に試用させてもらうのが確実ですねw)
3.私がEF50mm F1.8 IIを使い続けている理由
私がこのレンズを使い続けている理由・・・それは、「安い、軽い、そして良く写る!」まずはこの理由が来ますね!
あとは、やはり初めて買った単焦点レンズということで、「古き良き友」のような情が移っちゃっているのかもしれません(笑)
今となっては、「安い、軽い、そして良く写る!」の代名詞的なレンズは「EF40mm F2.8 STM」になりつつありますが、EF50mm F1.8Ⅱのようなオールドレンズばりなレンズだからこそ映し出せる写真があるんじゃないか?
そう思わせてくれる良レンズだと思います。
4.まとめ
ということで、今回はCanonのEF50mm F1.8 IIに焦点を当ててみました。
「今更こんな古いレンズ・・・」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、使ってみるとなかなか味のある良いレンズだと思います。
比較的気軽に入手できるレンズなので、ご興味のある方はゼヒ♪