新築完成待ちや自宅リフォームで仮住まいを探すならUR賃貸がオススメ
自宅マンションを売却後、新居が完成するまで時間があるので賃貸に出ることにしました。
参考:自宅マンションを買値より高い価格で売りに出し1ヶ月で売却した6つのテクニック
ただ、我が家の場合は新居が完成するまでの数ヶ月を賃貸で過ごすだけなので、通常の賃貸だと都合が悪いんですよね。一般的な賃貸は、一年未満の入居だと嫌がられたり、退去時に違約金を請求されたりします。
そこで、これらの問題を解消できるような賃貸物件を探し求めてたどり着いたのが「UR賃貸」。「URであーる」のCMでも有名ですよね。
ということで、今回は私がUR賃貸に住んでみて、実際に感じたメリット・デメリットを書いておこうと思います。
先に結論を書いておくと、一時的な仮住まいを探している方にはオススメしたい賃貸だと言えます!
メリット1:保証人が不要
通常の賃貸だと、契約時に保証人を書く必要があります。
保証人には親や親戚などを書くことが多いかと思いますが、たった数ヶ月の居住を予定している私のような場合は、いちいち同意を得るのは面倒くさいですよね。
UR賃貸の場合は保証人が不要なので、サクッと自分だけで契約を進めることができるので楽チンです。私にとって、これは大きなメリットでした。
メリット2:礼金が不要
礼金が不要なのもありがたいですよね。
敷金は契約時に支払いますが、これも普通に使っていれば退去時に数万引かれて戻ってくるようです。
メリット3:退去は2週間前に連絡するだけ
UR賃貸は1年未満で退去しても、違約金は発生しません。
退去の2週間前に管理事務所に連絡して、所定の手続きを踏めばよいので非常に助かります。
ちなみに契約時にURの事務員さんが言うには、自宅リフォームなどで数ヶ月で退去するような方は多いそうです。
通常の賃貸だと、こうも気軽に退去できないので、URを利用する方は多いみたいですね。
メリット4:Pontaポイントが貯まる
これは余談になりますが、ローソンなどで使えるPontaカードをUR賃貸に登録しておくと、毎月の家賃の支払いでPontaポイントが貯まります。
毎月数万〜十万強の家賃を払うことになるので、思いのほかこのサービスは大きいですよね(笑)
デメリット1:家賃が割高(かも)
ここまでメリットばかり書いてきましたが、デメリットもあります。
その筆頭が「家賃」。
私の感覚では他の賃貸より相場が高い気がします。ここは礼金の支払いがない分、多めに見るほかないですね。。。
デメリット2:賃貸契約の条件に収入の制約がある
家賃が高いのに加えて、これらの家賃を安定的に支払えるかをUR賃貸の契約時に確認されます。
収入基準をクリアできないと部屋を借りることができないので、これも一つのデメリットかもしれませんね。
なお、収入基準は下記に記載されています。
https://www.ur-net.go.jp/tebiki/a-license.html
デメリット3:照明やカーテンは契約者負担で準備する必要がある
一般的にはUR賃貸で借りる部屋には照明とカーテンが付いていません。(私の場合、照明は玄関、トイレ、洗面・風呂には最初から付いていました)
なので、照明やカーテンはこちらの負担で準備、取り付けする必要があります。運がよければ前に住んでいた方が残していくケースもあるようなので、内見時に確認してみると良いかと思います。