写真撮影に飽きたかも?そんなあなたにオススメする6つの無料マンネリ解消法

写真撮影に飽きたかも?そんなあなたにオススメする6つの無料マンネリ解消法

私が一眼レフを使うようになって6年が経ちます。

今でも写真を撮ることは自分の中で一番楽しい趣味ですが、やっぱりモチベーションの波みたいなのはあります。
「あ〜、今日は休日だけど面倒だから写真撮りに行くのやーめた。」みたいなw

これが続くと、いわゆる「写真撮影への飽き・マンネリ化」の初期症状ですね。

私もたまにこういう症状に見舞われることがあります。
それでも、飽きっぽい性格の私がこれだけ長い間この趣味を続けてこれたのにはワケがあります。

実は、ちょっとした方法でこの飽き・マンネリを解消することができるんです

しかも、お金はかかりません
(もちろん、お金をかける方法もありますw)

ということで、今回は同じような症状に見舞われている方に向けて、私が実践している「6つの無料マンネリ解消法」を中心に紹介したいと思います。

目次
1.写真撮影に飽きてくるマンネリ化パターン
2.お金をかけたマンネリ解消法
3.お金をかけずにできる無料マンネリ解消法
4.まとめ

1.写真撮影に飽きてくるマンネリ化パターン

さて、そもそも写真を撮ることに飽きを感じる時ってどんな時でしょう?
私の場合は主に下記のような時に「飽き・マンネリ」を感じます。

・自分の写真がワンパターン
・自分の写真が他人の目に触れることがない
・ちっとも写真の腕が上達しない

どうでしょう?あなたもこの3つのうちどれかを感じたことありますか?

最初、私はこう思うのは「自分が写真撮影に向いていない」、「自分自身に原因がある」と考えていました。
でも、それでも写真撮影が好きなので続けているうちに、そう考えるのは間違いだということに気づいたのです。

写真撮影に飽きやマンネリを感じる原因は、「撮影環境に変化がない」からです。
ということは「撮影環境に変化をもたせる」ことで、飽きやマンネリは解消できます

プロやハイアマチュアレベルになると「ちっちっ、甘いよ君。それだけじゃないんだぜ。」とご指摘を受けるかもしれませんが、今のところ私は「撮影環境に変化をもたせる」ことで飽きやマンネリを解消してきました(笑)

それでは、以降で「撮影環境に変化をもたせる」具体例を挙げていきます。

2.お金をかけたマンネリ解消法

記事タイトルは「無料マンネリ解消法」ですが、もちろんお金をかけることで「撮影環境に変化をもたせる」ことは可能です。
例えば、下記などが具体例として挙げられます。

・新しいカメラやレンズを買う
・どこか遠くに旅に出る
・カメラ教室に通ってみる
・他に趣味を見つける

新しいカメラやレンズは、特に自分が使ったことのないスペックや焦点距離のレンズだと効果が高いです。
しばらくは、それを使いたいって思いますもんね。

ただし、これには相応の金額が必要になるし、「写真撮影」という趣味からいつの間にか「カメラ機材集め」という趣味に置き換わってしまう可能性があるので注意しましょう。
レンズ沼にハマるとなかなか抜け出せなくなるリスクもあります(笑)

また、旅行も有効なマンネリ解消の特効薬です。
見たことのない風景を見るとテンションが上がって、写真を撮りたくなりますもんね。
ただし、これもお金と時間を使う必要があるので明日からすぐに出来る方法ではありません。

カメラ教室もお金と時間があるなら、有効な手段といえます。
私も、いつか行ってみたいなーと思っていますw

他に趣味を見つけることも実は有効な手段です。
というのも、写真撮影の趣味は他の趣味とも相性が良いからです。

例えば、「料理という趣味+写真撮影」。
作った料理をシズル感たっぷりに撮ることに楽しさを見出すことができます。

あるいは、「登山という趣味+写真撮影」。
雄大な風景や仲間達を写真に収めるのは、この上ない楽しみだといえます。

3.お金をかけずにできる無料マンネリ解消法

さて、ここからが本題。
タイトルにもあるとおり私がオススメする「6つの無料マンネリ解消法」を紹介します。

下記がその解消法です。

・撮影アングルを変える
・単焦点レンズ縛りで撮影に出かける
・F値固定縛りで撮影に出かける
・フォトコンテストなどで入選したハイレベルなアマチュアの写真を見る
・フォトコンテストを意識して撮影する
・何かしらのイベントでカメラマン役を買って出る

1つずつ見ていきましょう!

撮影アングルを変える

まずは撮影アングル。
実は、これが飽き・マンネリの一番の原因である可能性が高いです

というのも、自分の写真がいつも同じように見えるのは「撮影アングル」が同じである場合が多いからです

もしご自身の写真を見直してもらい同じようなアングルの写真が多い場合は、意識して違うアングルから撮影してみましょう

これを変えるだけで写真の雰囲気がガラっと変わりますよ。

例えば下記のように自分の顔位置のアングルで写真を撮っている方は、

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

こんな感じで下から見上げるようなアングルで写真を撮ってみましょう。
全然違う雰囲気になりますよね。

EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM
EOS 6D:EF 17-40mm f/4L USM

でも、全て同じ被写体、同じカメラ、同じレンズ、同じ設定で撮っています。
違うのは「アングル」だけです。

これを意識するだけで新しい撮り方なども発見でき、また写真が楽しくなったりします。

単焦点レンズ縛りで撮影に出かける

これはちょっとマニアックかもw
でも、やってみると結構新鮮かつ面白いですよ。

特に、ズームレンズで撮ることが多い方には効果大です。
というのも大抵の単焦点レンズはF値が小さいので、単焦点ならではのボケのある写真を楽しむことができます

「えっ?単焦点持ってないから買う必要がある?」
「だったら、無料解消法じゃないやんかって?」
おっしゃるとおりですね・・・(^_^;)

単焦点をお持ちでない方は、買わないと実現できない方法です。

そんな時は、ズームレンズをどこか適当な焦点距離で固定して撮影してみてください。
そうすることで、自分の足で被写体との距離を調整しなければいけないので意外に新鮮ですよ!

そして、自分の足で被写体との距離を調整する撮影スタイルは、いずれ買うことになる単焦点レンズを使った撮影の模擬練習にもなります(笑)

ちなみに、安く単焦点レンズを購入したいのなら下記がオススメです!
  

F値固定縛りで撮影に出かける

これもマニアックですね(笑)
私がよくやるのは開放F値縛り

例えばEF50mm F1.8Ⅱ一本で出かけ、開放F値であるF1.8縛りで撮影します。
これもやってみると意外に楽しいですよ。

特にF1.8以下の単焦点レンズだと、めちゃめちゃボケますからねw

EOS 6D:EF50mm F1.8Ⅱ
EOS 6D:EF50mm F1.8Ⅱ

フォトコンテストなどで入選したハイレベルなアマチュアの写真を見る

「人の振り見て我が振り直せ」という諺がありますが、人の写真を見ると色々なことに気づいたりします。

・この写真のここがスゴイ!
・こんなすごい写真を撮る人がいるんだ!
・自分だったらこう撮るのにな
などなど・・・

プロやハイアマチュアの方は、かなりこだわって作品作りをされているので参考になる写真が多いです
それを自分の写真撮影で真似てみたりすることで、写真の楽しさを再発見できたりしますね。

余談ですが、それでも一向に私の写真スキルが上達しないのは、単に私が下手くそだからです(笑)

フォトコンテストを意識して撮影する

昨年初めてフォトコンテストに応募して気づいたことがあります。

それは、「適当に撮っていてはダメだ!」ということ。
もちろん、写真を適当に撮ろうが真面目に撮ろうが自由です。

ただ、フォトコンテストに応募する写真は審査員に見られることになりますし、もし入選でもした日には全国の写真ファンの目に入ることになります。

そう考えると、被写体探しや被写体をどう撮るか意識して撮影しようという気になります。
もちろん、そういう気持ちで写真を撮っているうちは飽きやマンネリを感じることはないですね!

何かしらのイベントでカメラマン役を買って出る

これも「フォトコンテストを意識して撮影する」ことに似ています。

カメラマンを任されると、そのイベントの思い出はあなたの写真に託されたということになります
結構プレッシャーですよねw

特に結婚式などでカメラマンをお願いされた日には、失敗は許されないという気持ちでいっぱいになります。
全力で写真撮影に向かうことになるので、飽きやマンネリを感じている暇はありません(笑)

結婚式のカメラマン役は極端かもしれませんが、例えば子供のお遊戯会・演奏会・集合写真など、みんなのために撮る写真は手抜きできないですよね。

4.まとめ

今回は「写真に飽き・マンネリ」を感じた時の解消法を紹介しました。

記事内では「お金をかけた解消法」と「お金をかけない解消法」を紹介しましたが、すぐに始められかつ効果が得られる「お金をかけない方法」はオススメです。

ぜひ、周りに「写真撮影に飽きた」なんて言っている方がいたら、ススメてあげてくださいw
写真撮影の魅力を味わう前に止めてしまうのは、もったいないですからね。

あ、そうそう私がEF50mm F1.8 STMを購入したのは「飽き・マンネリ」解消目的ではないのであしからず(笑)