ついにキヤノンから正式発表がありましたね！
▶︎ロングセラーの単焦点レンズをリニューアル“EF50mm F1.8 STM”を発売

以前私のブログでEF50mm F1.8 STMのスペックを予想しましたが、見事に裏切ってくれました。
普段は発売後に様々なレビューを確認してから買うかどうか検討するのですが、今回に限っては即予約しました。

なぜ即予約したのか？
それについては、旧レンズとなるEF50mm F1.8Ⅱから大きな進化を遂げたEF50mm F1.8 STMの実力を紹介することで理由を語りたいと思います。

１．私の予想を遥かに上まったEF50mm F1.8 STM

以前私のブログで紹介したスペック予想比較をご覧ください。

▶︎勝手にキヤノンEF50mm F1.8 STMのスペックを予想してみたより抜粋

そして、この予想に対する実物のスペックがこちら。

黄色い箇所が、予想を上まった点、オレンジ色の箇所が予想を下回った点になります
これを見ても分かるように、3つの項目で私の予想を上まっています！！

重量こそ私の予想より20g重いですが、はっきり言ってこんなのは微々たる差。誤差と言ってもよいですね。

この実物スペックは私にとって衝撃でした。

２．私がキヤノンEF50mm F1.8 STMを即決めした3つの理由

先に説明したとおりEF50mm F1.8 STMはEF50mm F1.8ⅡをSTM化しただけでなく、「撒き餌レンズとしての私の予想を上まる進化」を遂げました。

つまり、この予想を上回る下記3点が私がEF50mm F1.8 STMを即決めした理由そのものになります。

これら3つの理由について1つずつ語らせてください。

理由その1：絞り羽根枚数

実物をまだ触っていないので公式HPを頼りに書きますが、EF50mm F1.8 STMはEF50mm F1.8Ⅱと比べて絞り羽根枚数が増えました。（5枚→7枚）

マニアックではありますが、円形ボケが好きな私にとってはこの要素は即決めする理由の1つなります。

この「絞り羽根枚数7枚」によって何が嬉しいかと言うと、ボケのある写真を撮る時に円形ボケに近い写真を撮ることができます。

（公式HPより）
これを見ると分かるように、EF50mm F1.8 STMの方がボケが円形になっていて柔らかく綺麗な印象を演出できています。
一方、EF50mm F1.8Ⅱは五角形のようなボケが出ていて、柔らかみに欠けますよね。

・・・とまぁ、これが一般論であり、このあたりは好みの問題でもありますが。
ちなみに、絞り羽根枚数が5枚の影響で、EF50mm F1.8Ⅱはボケ以外にフレアが出た時にも露骨に五角形が現れます（笑）

理由その2：最短撮影距離

これも大きなアドバンテージです。というか、これが一番驚きました。
最短撮影距離は、文字通り被写体にどれだけ近づいて撮れるかという指標。

これが、EF50mm F1.8Ⅱより10cmも短くなったのです。
これによってより近くで物撮りできるので、料理のシズル感なども出しやすくなりますね。

関連記事　：SIGMA 24mm F1.8で飯撮り！シズル感をこのレンズで演出するたった1つのポイント

こちらは公式HPより抜粋。

理由その3：価格

まさか20,000円代を切ってくるとはね・・・
純正レンズで、しかもこれだけスペックアップしてこの価格。

「キヤノンさんありがとう」と言いたい・・・っ！！

３．まとめ

今回は、私がキヤノンEF50mm F1.8 STMを即決めした3つの理由について書きました。

それにしても撒き餌レンズ25年振りのリニューアルに巡り会えるとは・・・
なんとも感慨深いです。

「EF50mm F1.8Ⅱを使ったことのないキヤノンユーザーはいないんじゃないか？」ってくらい多くの方に使われたと想像しています。
私もその一人。
本当にこのレンズには色々と教えてもらいました。

今回はEF50mm F1.8 STMと比較してしまいましたが、まだまだEF50mm F1.8Ⅱにもお世話になろうと思います。

それにしても、久しぶりの新レンズ購入。
到着が待ち遠しいです♪

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