2015年発売のシグマ製カメラやレンズで気になった製品まとめ

2015年発売のシグマ製カメラやレンズで気になった製品まとめ

2015年は私の写真ライフが低迷した時期となってしまいましたが、反面、シグマからは刺激的な製品がたくさん発売された年となりました。

もうアレもコレも欲しいものばかり!!

というわけで、今回の記事では、来年以降に購入検討したい私が気になっているシグマ製品をまとめていこうと思います。

目次
1.SIGMA 24mm F1.4 DG HSM Art
2.SIGMA dp0 QuattroとSIGMA dp0 Quattro
3.SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art
4.SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art
5.おわりに

1.SIGMA 24mm F1.4 DG HSM Art

CP+2015に行った目的が、このレンズを装着して試写すること。

しかも、この日は写真家である鹿野貴司さんが実際にこのレンズで撮影した写真を紹介してくれたので、さらに購買意欲アップ!

発売前だったのでそもそも買えませんが、その場に購買コーナーがあったら即買いしていたと思います(笑)

私は旧型となる「SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」を持っており、個性的な写りをするので気に入っています。一方で、写りの甘さはできれば改善してほしいなぁと思っていました。

そんな旧型に対して、Artモデルとなってリニューアルされたこのレンズは周辺部の甘さの改善はもちろん、全ての描写においてキレのある写りをしますね。Artモデルの名に相応しいキレのある印象です。

一点残念だったのは、旧型と比べて最短撮影距離が長くなってしまったこと。とはいっても、それ以外は全てにおいて旧型を凌ぐ仕上がりなので、来年以降に購入を検討したい筆頭レンズです。

関連記事 :SIGMA 24mm F1.4 DG HSM Art実物見てきた!CP+2015はシグマブースに突撃!

関連記事 :SIGMA 24mm F1.4 DG HSM Artモデルがついに発表!旧モデルも良いが、断然買い換えたいスーパレンズだと思う!

旧型「SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」の記事はコチラ。

関連記事 :SIGMA 24mm F1.8は個性的なレンズ

    

2.SIGMA dp3 QuattroとSIGMA dp0 Quattro

シグマの個性を前面に出した製品と言えば、このdpX Quattroシリーズではないでしょうか。

斬新なボディは触ってみると分かりますが、単にウケを狙ったわけではなく「写真を撮るための最適な形」を追求した結果、こういう形になったんだなと感じさせてくれます。

それくらい手にフィットする。

ちなみに、コンデジのように片手撮りする方には、このカメラのボディ形状は不向きかもしれません

一眼レフカメラのように、両手で構えて撮ろうとしたとき、初めてこのボディの狙いが分かるかと思います。

ボディの話はこれくらいにして、各カメラについて。

dp3は、50mm F2.8の単焦点レンズ。35mm換算だと75mmなので中望遠単焦点カメラですね。
3,900万画素という驚異的な高画素が弾き出す写真は、サンプルを見ると分かりますが非常に立体的に見えます

dp0は、20m F1.4の単焦点レンズ。35mm換算だと21mmなので広角単焦点カメラだと言えます。
画素数は、dp3と同様ですが、すごいのはその見た目。(もちろん描写も文句なしです!)

上から見るとこんな感じなので、「どんだけ個性的なカメラだよっ!!」と叫びたくなります(笑)

dp0外観(上から) シグマHPより:https://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp0_quattro/#/interface
dp0外観(上から)
シグマHPより:https://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp0_quattro/#/interface

このカメラを持って風景撮りしたら絶対楽しいだろうなぁーと思う反面、Lightroomに対応していなかったりするので、これから対応してくれるようになると嬉しいですね。

まったく余談ですが、このdpシリーズをメインカメラにしている方・・・かっこいいです!

    

3.SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art

このレンズも他社にはない尖ったレンズ。F2通しのズームレンズを出すのはシグマだけだと思います。940gという重量ですが、もはやこのレベルのレンズに軽量さなんて必要ありません(笑)

このレンズ一本で24mm, 28mm, 35mmという3本の単焦点レンズと同程度の役割を果たせるので、この画角をよく使う方にはうってつけのレンズ。

F2なので、余程のこだわりがない限りボケを出したい方にも問題ない明るさです。

玄人向けのレンズのように見られがちなこのレンズですが、逆に24〜35mmの画角が気になる初心者の方でもこのレンズ一本買っておけば全てカバーできるので、オススメできるレンズだと思います。

4.SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art

最後に気になっているのは、このレンズ。
20mmでF1.4というのが、しびれますね!!F値に目が行ってしまいがちですが、やはり最大の特徴が20mmという広角域を生かした風景撮影。

サンプルを見ると、周辺部までしっかり描写されていますね!

20mmという画角なので、普段使いには難しいかもしれませんが、風景撮りや星空撮影には最適なレンズなので一本欲しいところです。

5.おわりに

2015年はキヤノンも攻めていますが、シグマも負けじ劣らず素晴らしい製品を出し続けた一年だったと思います。

特にシグマは、他社製品にはない尖った製品が多いので、まさにシグマブランドをさらに高めた年になったのではないでしょうか。

個人的には85mm F1.4 Artモデルと、100mm F1.8 Artモデルを待っているので、ぜひ2016年あたりにお願いしたいところです(笑)※F値は私の希望ですw

 

貯金しよーーーー!!!!!!