横浜ビール「綱島桃エール」に出会えた奇跡に乾杯。幻の桃を使ったビールに舌鼓を打つ。
2016年も残すところ1ヶ月半。すっかり寒くなった某日、ふらっと立ち寄った東急東横線は某駅のスーパー。
「適当にビールでも買って帰るか」と軽い気持ちで売り場に行くと、私は目を疑いました。
なんと、そこには「綱島桃エール」が1本だけ置いてあるではないですか!!!!!!!
もうそこからの私はなりふり構わず、高速で「綱島桃エール」に手を伸ばし買い物かごへIN!!!!非常に貴重な1本を思いがけずゲットすることができて、私のテンションは最高潮でしたね(笑)
ということで、今日は横浜ビールの「綱島桃エール」を「シュピゲラウのアメリカン・ウィート・ビール/ヴィットビア用グラス」でいただきます。(お値段は、500円でした)
※シュピゲラウグラスの関連記事はこちら :ビアグラスの違いでビールは変わる!シュピゲラウのセミナーでグラスの違いがビールに大きな影響を与えることに驚愕した
1.「横浜ビール 綱島桃エール」の特徴
2.「横浜ビール 綱島桃エール」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「横浜ビール 綱島桃エール」の特徴
横浜ビールはその名のとおり、横浜を本拠地とするブルワリー。神奈川県民に馴染みの深いクラフトビールとして親しまれています。そして、今回いただく「綱島桃エール」は、横浜から電車で20分くらいの綱島で収穫された桃を原料に作られたビール。
これだけ聞くと「ふーん、そうなんだー」という感じかもしれませんが、「綱島」で桃が収穫されていることに私は驚きました。
綱島と言えば緑こそ豊かですが、Appleの新しい研究施設(綱島TDC)が出来たり人手で賑わう商店街として近年発展し続けている綱島。
しかし、昔は綱島は桃の産地として有名だったようですね。
今では上記のように発展してしまった綱島で、桃を栽培している農家はごく僅かだそうです。こういった事情もあり、綱島で収穫される桃は「幻の桃」と呼ばれるそう。
そして、その「幻の桃」を贅沢に使ったのが、この「綱島桃エール」というわけです。
桃をつくっている農家さんの様子は、横浜ビールの公式HPでも特集されていますよ。
2.「横浜ビール 綱島桃エール」を飲んだ感想
桃のフレッシュな香り。桃好きだったらずっと嗅いでいたいですね。今回はどのグラスで飲むか悩んだけど、より香りを楽しみたいという思いから「シュピゲラウのアメリカン・ウィート・ビール/ヴィットビア用グラス」で。
グラスに鼻を近づけると、通常のグラスより香りをハッキリと楽しむことができます。
飲み口は、ヴァイツェンを思わせるような苦味を感じないスッキリした穀物感。そして桃の甘味が下の奥に感じられる。桃の甘さと言っても甘ったるさは無く、スッキリしているのでいつまでも飲んでいられる仕上がり。
クイッ!と飲めてしまうので出来るだけ味わいながらゆっくり飲んだつもりでしたが、あっという間に飲みきってしまいました。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
悲しいかな、もう殆ど店頭には出回っていないので、これが今年最後の一本だと思います。サンクトガーレンの完熟桃エールの記事でも書いたけど、暑い日に縁側でゴクゴク飲みたいです。最高だろうなぁ・・・
農家の方に感謝したいビール。また、来年も飲めることを楽しみにしています。