サンクトガーレン「甘熟桃のエール」が旨すぎた!横浜オクトーバーフェスト限定ビールとのこと!
花金はビールで締めっ!ということで、10/16まで開催している「横浜オクトーバーフェスト2016」の会場「横浜赤レンガ倉庫」で一杯やってきました。
お目当ては何といってもサンクトガーレンがこのイベント限定で作った「甘熟桃のエール」。「これを飲むためだけに来た!」と言っても過言ではなかったので、無事に飲めて満足の一言。
ビールで1,100円。グラスのデポジットで1,000円、合計2,100円でした。
(グラスは飲み終わってから返却すると、1,000円戻ってきます)
今回の記事では、この「甘熟桃のエール」について紹介したいと思います。
1.「サンクトガーレン 甘熟桃のエール」の特徴
2.「サンクトガーレン 甘熟桃のエール」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「サンクトガーレン 甘熟桃のエール」の特徴
サンクトガーレン広報の方が書いているブログにもあるように、このビールに使われている桃は「売り物に出来ない小ぶりの桃」を農家から買い取って使っているそうです。
今年は例年より暑くなるのが早く、まだ十分に大きく育っていない桃が早くに熟れてしまう事態が発生したことで「小ぶりの桃」になってしまったということですね。「「小ぶり」とは言え、美味しい桃に変わりはないので廃棄してしまうのはもったいない!」という粋な心意気がサンクトガーレンから感じられます。
小麦麦芽の使用や、通常とは違った酵母を使っている点も大きな特徴のようですね。
参考 :異常気象にやられた桃をビールが救う!横浜オクトーバーフェストで「甘熟桃のエール」
2.「サンクトガーレン 甘熟桃のエール」を飲んだ感想
予想に反して「しっかりビールだ!!」というのが、私のファーストインプレッション。
なんというかピーチネクターとビールを混ぜたような味を予想していたのですが、桃のテイストを前面に出さずちゃんとビールとして楽しめるように作り上げているのに感動すら覚えました。
香りは、ヴァイツェン(白ビール)のようなフルーティさに桃の甘い香りがプラスされた感じ。そして泡と一緒にグイっと飲むと、サンクトガーレンのゴールデンエールを飲んだ時のような穀物感の後に、桃のテイストと苦味が同時にやってくる。
さっきも言ったけど、「桃の味が前面に出ていないところ」が本当に絶妙。桃の味を前面に出すとただの「桃のジュールビール」になってしまうけど、これはちゃんとビールになっている。あぁ・・・旨い!!なんか色々と御託を並べたけど、言いたいことは「旨い!」ただ、その一言だけです。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
気分も何も、この横浜オクトーバーフェスト2016でしか飲めないので、ここで飲むしかないんだよね。。。私が買った全ての料理に合ったので、たぶんどの料理と一緒に飲んでも合います。もちろん、ビールだけでも美味しく飲めます。
強いて言えば、暑い夏の日に田舎の縁側なんかで緑を眺めながらこれを飲んだら最高だろうなぁ・・・なんて妄想してしまう一杯でした。
そうそう。オクトーバーフェストに行けない方も、サンクトガーレンのブルワリー開放デーに行くと僅からしいですが甘熟桃のエールを飲めるようですよ。