タイニーレベルが放つ斬新IPAビール「クラブトロピカーナ(Clwb Tropicana)」がトロピカ苦くて癖になる
ふらっと立ち寄ったイオンリカーで見つけた1本。Tiny Rebel(タイニーレベル)社が醸造した「クラブトロピカーナ」。最初はフルーツビールかな?と思ったけど、よくよく見るとIPAらしい。
「トロピカルなのに苦いってこと?」不思議なビールだなと思いながらも、興味半分で1本購入しました。お値段は700円ということで結構高いです。
1.「タイニーレベル クラブトロピカーナ」の特徴
2.「タイニーレベル クラブトロピカーナ」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「タイニーレベル クラブトロピカーナ」の特徴
私もこのビールを買うまで知らなかったのですが、Tiny Rebel(タイニーレベル)社は2012年に本格始動したイギリスのブルワリー。ウェールズのビア大会で1位・2位・3位の3冠を獲得したことから、その技術の高さが伺える新進気鋭のブルワリーのようですね。
そして、このブルワリーが放つ「クラブトロピカーナ(Clwb Tropicana)」は2016年2月にリリースされたIPAスタイルのビール。
IPAは通常のビールより苦味を効かせたビール。日本の一般的なラガービールのIBU(苦味度)が15〜20なのに対して、クラブトロピカーナのIBUは40と高め。
それでいて、パッションフルーツのような香りも楽しめるという、他のビールでは体験できない特徴を持っているビールとなっています。
また、斬新なボトルカバーのデザインも印象的です。
瓶缶のデザインも、ぬかりありません。
2.「タイニーレベル クラブトロピカーナ」を飲んだ感想
名前の通りパッションフルーツのトロピカルな香り。「これ本当にビールだよな」と不安になるくらい(笑)
しかし、飲み口は香りとは対照的にしっかりビール。アルコール度数は5.5%だけど、思いの外ずっしり感もありますね。
グラスを口に近づけるとアメリカンホップのフルーティな味がした後、IPAらしいしっかりした苦味がやってくる。これがIBU40の世界か。苦い!旨い!IBU40!
炭酸も弱めなので、慌てずゆっくり飲み進められる。ドライなカクテルを飲んでいるような気分。新進気鋭のブルワリーということで、これからが楽しみなる一本でした。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
ビーチに腰掛けて夕日を眺めながら飲みたい一本。
残念ながら我が家の近くに海はないので、食後のデザートがわりにいただきました。飲んで見ると気分だけでもトロピカーナな気分になれるので、リゾート気分になりたい時なんかは、良いかもしれませんね(笑)
日本で飲むには少々お高いビールなので、自分にご褒美をあげたい時にぜひ一本♪他のビールにはない個性を楽しめますよ。
参考 :Tiny Rebel