200円で楽しめる贅沢ビール、サッポロ 琥珀ヱビスは2016年も旨い
秋深まる季節になると飲みたくなるのが「サッポロ 琥珀ヱビス」。コンビニでも気軽に買えるのに、ちょっと贅沢しているような気持ちになれるこのビール。「ほんとに200円ちょいで売っていいのかよ・・・サッポロさん、あんた本当偉いよ・・・」と讃えながらコンビニで買ってきましたよ。
1.「サッポロ 琥珀ヱビス」の特徴
2.「サッポロ 琥珀ヱビス」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「サッポロ 琥珀ヱビス」の特徴
琥珀ヱビスの特徴と言えば、やはり「コク」。
2016年版の琥珀ヱビスは「琥珀色」と「コク」の元になっている「クリスタル麦芽」を、これまでの琥珀ヱビスと比べて増量しているようです。その出来栄えは、缶のデザインが表現している「麦汁のうねり」にも表れているのかな。
それにしても、このクリスタル麦芽はすごい。。。ビールに加えた途端に秋っぽさが俄然生まれてきますね。
ちなみに、通常のヱビスビールに使われている「ピルスナー麦芽」と琥珀ヱビスで使われいる「クリスタル麦芽」は、もともと同じ大麦とのこと。大麦に加える熱加減や処理工程で、まったく違った味わいの麦芽になるんだからスゴイ!!
こういうTipsもビールを飲む時の楽しみの1つなのかもしれません。下記のリンクでビールのプロの方が詳細に解説してくれています。
参考 :ビールの色と味ってどうして違うんですか?ビールに超詳しい人、教えて
2.「サッポロ 琥珀ヱビス」を飲んだ感想
個人的にはヱビスシリーズでは、一番好きなシリーズがこの「琥珀ヱビス」なので、毎年秋になるのが楽しみだったりします。なんといっても、安定の旨さ。外さないとはまさにこのこと。そして、この美しい琥珀色の液体・・・うっとりしてしまいます。
2015年版と飲み比べたわけではないのでハッキリとしたことは言えませんが、心なしか香ばしさが強くなっている気はしました。香りは焙煎された麦芽の良い香り。いつまでも嗅いでいたくなります(笑)
飲口はアンバーエールのような香ばしくて甘い口当たりから、バランスの良い苦味がくる。個性はないけど、安定してうまいので安心して飲めますね。ピルスナーはキンキンに冷やして飲むものという俗説がありますが、このビールは常温になっても普通に美味しいです。
ジャンル的には「アンバーピルスナー(ラガー)」になるこの琥珀ヱビス。アンバーエールとの違いは、やはり飲んだあとの爽快感。キレを重視して作っているわけではないと思うけど、やはりピルスナーらしい後味ひかない喉越しは飲んでいて気持ち良いです。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
やはり秋らしさを感じたい時には、この一本でしょう。料理と合わせる場合、和食とはなんでも合いそうです。
私の場合、この日はセブンイレブンの塩ちゃんこ鍋と合わせてみました。やはり鍋には抜群に合いますね。ハズレなし!
寒くなるこれからの季節に定期的に飲みたくなる一本です。今年あと何本飲むんだろうな「琥珀ヱビス」。