3つ目のホップで異次元のベルギービールへ。「デュベル・トリプルホップ2016」が美味すぎた
本日の一本は、ベルギービール、そしてゴールデンエールの大御所とも言える「デュベル」の期間限定品「デュベル・トリプルホップ2016」。
いつも立ち寄る酒屋さんに1本だけ置いてあったので即購入。1本600円ちょいでした。いやー、まさかお目にかかれるとは思っていなかった1本なので、普通に買えてビックリ。
1.「デュベル・トリプルホップ2016」の特徴
2.「デュベル・トリプルホップ2016」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本
1.「デュベル・トリプルホップ2016」の特徴
カテゴリ的にはゴールデンエール。そして「デュベル・トリプルホップ2016」の最大の特徴は、なんといっても3つ目のホップ。
通常の「デュベル」は2種類のホップ(チェコ原産のザーツホップ、スロベニア原産のスティリ アン・ゴールディング)を使用しているそうですが、ここに3つ目のホップを加えることで通常のデュベルと比べて香り高く苦味のあるビールになるそう。
「3つ目のホップ」は毎年異なるホップが使われているので、来年はまた違う味わいのデュベル・トリプルホップになる、ということですね。
アルコール度数は9.5%とかなり高め。(通常版が8.5%)
ちなみに、デュベル・トリプルホップの瓶には、3つ目のホップを印象づけるような鮮やかな黄緑色のラベル仕様になっています。
瓶蓋も「TRIPEL HOP」仕様になってますね。
2.「デュベル・トリプルホップ2016」を飲んだ感想
この美味しさを伝える文章力がありません(笑)
ありきたりな書き方ですが、アルコール度数の高さを感じさせない爽やかさと苦味。香りはデュペルと比べてピルスナー系のビールっぽい香り。しかし、常温になるとホップのフルーティな香りが引き立ち、味わいも重厚に。
苦味は通常版より強いけど、それなのに爽やか!ここまで苦味を美味しく感じさせるのは凄すぎる。個人的には通常版よりこちらの方が好みですね。
とにかくホップを1つ加えるだけで飲み口がここまで変わるのかと驚きながら飲みました。私が飲んできたビールの中では最高峰クラスの一本!ぜひ、これからもリピートしたいビールです!
ただし美味しいからといってガブガブ飲むのは要注意。度数が強いので飲み口の軽さに反して、「酔い」がすぐに来ました(笑)チェイサー(お冷)付きで飲んだ方がいいかもしれません。
ただ、美味しすぎてすぐに次の一口にいってしまうんですよね。
3.こんな気分の時に飲みたい一本
私はサラリーマンなので、1週間の仕事の終わりに自分へのご褒美がてら飲みたい一本です。
さらに言うと、おつまみは不要なので、このビールを単体でゆっくりと時間をかけて飲みたいですね。「デュベル・トリプルホップ2016」は常温に近くなると香りが一層引き立って重厚な味わいが楽しめるので。
今年中にもう何本か飲みたい・・・