SIGMA 24mm F1.8で飯撮り!シズル感をこのレンズで演出するたった1つのポイント
中華街に行く機会が多い今日この頃。
せっかくなので、中華料理店を訪れた記録がてらに料理を撮影しています。
突然ですが、どうせ料理を撮るなら「シズル感(※)」を出したいところですよね。
(※)シズル感とは
-はてなキーワードより
”食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。五感を刺激するような感覚のこと。そこから転じて、現場の「臨場感」を表す際に使われることもある。”
飯撮りでシズル感を出すポイントとしては色々あるかと思いますが、「できるだけ接写すること」が一つ大きなポイントになるかと思います。
上記を踏まえて、「SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」の強みである「最短撮影距離」を活かしてシズル感を出せるので紹介しましょう♪
SIGMA 24mm F1.8でシズル感を出すには「最短撮影距離の短さ」を活かす
先に述べたように、シズル感を出すには「できるだけ接写すること」が1つの大きなポイントです。
レンズでいうと、「できるだけ接写すること=最短撮影距離が短いレンズ」となります。
ここで、SIGMA 24mm F1.8の最短撮影距離を、下記表を使って同じ焦点距離の単焦点レンズと比べてみましょう。
GANREFレンズ比較ツールを使用。
上記表を見ても分かるとおり、SIGMA 24mm F1.8の最短撮影距離は0.180m(18cm)となっており、かなり接写して撮れるレンズとなっていますね。
実際の写真を見てみましょう!
・・・とまぁ、色々と書き連ねましたが実際の写真を見てみましょう!
個人的には上記全ての写真のように、F4.0くらいがベストですね。
ちなみに、開放F1.8だとこんな感じの写真になります↓
(F1.8の飯撮りは、ちょっとボケすぎ感がありますね)
おわりに
今回は、SIGMA24mm F1.8を使った飯撮りでシズル感を出すには、「最短撮影距離を活かす」ことを紹介しました。
SIGMA 24mm F1.8は生産終了になっている古いレンズですが、まだまだ個性あふれる良い写真が撮れます。
(今回は飯撮りで使いましたが、風景撮りやポートレイトも良い味出しますよ)
SIGMAさん、そろそろ24mm F1.4 Art Modelでリニューアルされるのを楽しみにしています♪
(もちろん、最短撮影距離はそのままで!)
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