EOS 6D

◆はじめに

CanonのEOS 6D
私の長年の念願だったフルサイズのデジタル一眼レフカメラです。
今でこそ、SONYからミラーレスタイプのフルサイズが発売されていますが、この6Dは正にその先駆的なカメラだと言えます。


◆AFはエントリータイプ

私は、あまり「動きもの」を撮らないので全く気になりませんが、スポーツや航空ショーなどをメインに撮られる方は、6Dの11測距点AFに不満を感じるかもしれません。
風景や、ポートレイトメインの方には、全く問題ないですね。

51測距点AFを持つ5D3は、倍近くの価格ですもんね・・・


◆フルサイズなのに2桁D並みの軽さ

フルサイズというと、その堅牢かつ重厚な作りから「重い」というイメージがありますが、この6Dは、60Dや70Dと同じ重さ(約680g)です。
私のようにショルダーバッグで行動する人間にとって、この軽さはありがたいですね。
他社のミラーレスタイプのフルサイズカメラも魅力的ですが、私としては電子ビューファインダーではなく、光学ファインダーで撮影したいので、EOS 6Dは私にとってピッタリのカメラだと言えます。
(可能であれば、ミラーレスタイプも欲しいですよ・・・)


◆圧倒的に暗所に強い

APS-Cに比べ、センサーが大きいこともあり暗所の強さは私の所有したカメラの中でダントツでした。

私の所感では、ISO6400までは常用、ISO12800も「見れる画質」です。

IMG_8695 (1)↑ISO1600の例

IMG_0570↑ISO3200の例

IMG_0360↑ISO6400の例

IMG_0820↑ISO12800の例
細部の描写が甘く、解像度はかなり落ちてきますね。

IMG_1184↑ISO25600の例
ここまで来ると、やはり画質は粗々ですw
ただし、ISO12800以上でも決して見れない画像ではないところが6Dの凄い所だと言えます。


◆フルサイズ用に35mm単焦点レンズを導入

Kiss X6i時代に、シグマの24mm F1.8単焦点を購入しました。
理由としては、室内撮影用に準広角レンズが欲しかったからです。
フルサイズに移行し、シグマの24mm単焦点がそのままの画角で使えるようになり、フルサイズで使用する場合は広角すぎるため35mmの単焦点を買いました。

私が購入した35mm単焦点は、「EF35mm F2 IS USM」です。

いやぁ、ギリギリまでシグマ社のArtモデル単焦点レンズ「35mm F1.4 DG HSM」と悩みました。

決めては、「手振れ補正機能」の有無です。
「EF35mm F2 IS USM」は、IS(手振れ補正機能)の効果で約4段分の補正効果があるそうです。

正直なところ、この効果がどれほど効いているかは分かりかねますが、確かに1/10前後でもブレずに撮れることが多いです。
以上のことから、出来るだけ低ISOで撮影したい私にとっては「EF35mm F2 IS USM」の方が適していると思い、このレンズの購入に至りました。

IMG_0460↑シャッター速度1/15で撮影
ブレずに撮れていますが、決して私の腕が良いのではなくレンズのお陰です。。。
(私の腕前だと、IS無しの場合は盛大にブレます)


◆私のカメラライフはこれから!

2013年4月にEOS 6Dを購入したので、まだ使い始めのような段階ですが、買ってよかったと思います。
まだまだ「フルサイズ」初心者なので、これからこのカメラでバシバシ写真を撮っていきますよ!

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