「レフトハンド イントロヴァート」初めてのセッションIPAでいきなりリピートしたいビールに出会えた

「レフトハンド イントロヴァート」初めてのセッションIPAでいきなりリピートしたいビールに出会えた

「明日も朝早いんだよなぁ・・・でも、今日の自分お疲れ様」という気分だったので、アルコール度数低めのビールを探すことに。そして、普段からよく利用するイオンリカーで見つけた一本がこれ。

コロラド州ロングモントのブルワリー「レフトハンド(LEFT HAND)」が醸造するセッションIPA「イントロヴァート(Introvert)」。

レフトハンド イントロヴァート1
EOS 6D:EF50mm F1.8 STM

さてさて、このビールは今日の私を満足させてくれるだろうか?初めて見るビールなので期待半分、不安半分で家路につきました。

あ、そうそう一本620円とちょっとお高めでした。

目次
1.「レフトハンド イントロヴァート」の特徴
2.「レフトハンド イントロヴァート」を飲んだ感想
3.こんな気分の時に飲みたい一本

1.「レフトハンド イントロヴァート」の特徴

初めて聞くブルワリーなので、飲む前にブルワリーのことから調べてみました。

レフトハンド社は1990年にホームブルワリーとしてスタートしたということで、歴史のあるブルワリー。ビジネスとして初めて世に出した「Sawtooth Ale」を始め、数々の賞を受賞。

大変失礼しました・・・アメリカで非常にメジャーなブルワリーなのですね。

さらには、レフトハンド社主催でビールと音楽を融合させたフェスなどを企画・開催するなど、非常にアクティブに活動しているようです。

・・・とここまでは、レフトハンド社のホームページを見ただけなのですが、この辺にしてそろそろ私が今回購入した「イントロヴァート」の特徴を。

レフトハンド イントロヴァート4
EOS 6D:EF50mm F1.8 STM

まず、「イントロヴァート」は英語で「内向的な」という意味。どういう意味でこのビールに命名したか気になるので公式ホームページの説明文を確認してみました。

Introvert Session IPA商品ページより
Opinionated and hopped-up, Introvert can easily be misunderstood for having a strong personality. But this artistically complex IPA seeks balance and creative harmony with low ABV and a relaxed pace. Explore Your Introvert, gather your closest friends and explore the possibilities. Hop aromas of tropical papaya and kiwi with woodsy pine, balanced by honey malt and a clean bitter finish.

うーむ、前段は哲学的で分からんが、最後の「パパイヤ・キウイ、パイン」を思わせるアロマホップとハニーモルトのバランスのとれた苦味ですよっていうのは、まさにこのビールの特徴と言えますね!

また、比較的アルコール度数が高くなりがちなIPAの苦味の特徴をそのままにして、アルコール度数だけ下げた「セッションIPA」スタイルというのも特徴。(実は、セッションIPAを飲むのはイントロヴァートが初めて)

さて、早速飲んでみましょう!

2.「レフトハンド イントロヴァート」を飲んだ感想

柑橘系を思わせるホップの爽やかな香り。

飲み口はアルコール度数4.8%というセッションipaらしいすっきりした苦味。苦味の指標となるIBUは55ということで、苦みは強めだけど、度数が低いからゴクゴクと行けてしまいますね(笑)

むしろアルコールらしさを感じさせないから、グレープフルーツの皮を絞ったビールを飲んでいるような爽やかさと苦味を純粋に楽しめる

レフトハンド イントロヴァート3
EOS 6D:EF50mm F1.8 STM

実はセッションIPAを飲むのはこのビールが初めてだけど、これはイイっ!ちょっとお高いけど、これはリピートしたいビールですね。

3.こんな気分の時に飲みたい一本

おつまみと頂いてもいいけど、個人的には単体をオススメします特に軽く飲んでリラックスしたい時なんかはオススメしたい一本

今日のことを一人で振り返ったり、家族や恋人、友人とゆっくり話しながら飲む時に向いていますね。

このビールの名前となっている「イントロヴァート(Introvert)」の意味は「内向的」と一見するとネガティブな意味に聞こえるけど、「自分や近しい人と向き合ってゆっくり飲んでね」という思いでレフトハンド社は作ったのかもしれませんね。

良いビールに巡り会えて、ちょっと得した気分になった夜でした。