初めてのオーダースーツとシャツを麻布テーラーSQUARE二子玉川店で作ってみた

初めてのオーダースーツとシャツを麻布テーラーSQUARE二子玉川店で作ってみた

「とりあえずスーツであれば、見た目がおかしくない限り何でもよい」

スーツに対して上記のような適当な姿勢であり続けた私ですが、ORIHICA(オリヒカ)でイケてるスーツを購入したことをキッカケに身なりをちゃんと気にするようになりました。

参考記事 :ファッションに疎い30代サラリーマンがORIHICA(オリヒカ)でスーツを買った結果

ORIHICAのスーツには大変満足していますが、どうせなら裏地やボタンの色なども自分好みにカスタマイズしたいなぁと思うようになった今日この頃。

こういった願望は私だけではなく、ごくごく一般的なものらしく、そういった人たちは「オーダースーツ」を購入することで自分好みのスーツを手に入れているようですね。

そこで私も、オーダースーツ業界の雄「麻布テーラー」でオーダースーツを作ることにしました。

目次
1.麻布テーラーとは
2.オーダースーツ購入までの流れ
3.出来上がったオーダースーツとシャツ
4.おわりに

1.麻布テーラーとは

麻布テーラは、オーダースーツ業界では知らない人はいないと言ってよい業界を代表する企業です。オーダースーツを中心に、オーダーシャツや既製品も販売しています。

主に都心や大阪を中心に、全国の主要都市で展開しているので比較的来店しやすいお店ですね。

オーダーの方式は、「パターンオーダー」と呼ばれる一定のパターンから自分の体型にあったスーツを仕立ててもらうスタイル。

仮縫いはありませんが、同じサイズのスーツやシャツを着て入念なフィッティングを行うので、初めて来店した私も不安に思うことはありませんでした。

気になる価格は、37,000円から生地の種類によって10,000円刻みで上がっていくようです。シャツについては7,000円から、生地によっては10,000円overまで取り揃えているとのことでした。

2.オーダースーツ購入までの流れ

今回私が訪れたのは、麻布テーラーSQUARE二子玉川店。二子玉川駅から徒歩3分くらいの立地なので、アクセスしやすいです。土日は11:00開店なので、11:05頃に来店。すでに2組ほど先客がいてスーツの生地を選んでいました。

来店後、店員さんにスーツとシャツをオーダーしたい旨を伝えると、奥に案内されオーダーの流れについて説明してくれます。その後、スーツのサンプル生地を持ってきてくれるので、あれこれアドバイスをもらいながら選びます。

特に高額な生地を勧められるわけでもなく、一緒に考えてくれる良い店員さんでした。

生地を選ぶと、裏地やボタン、刺繍など細かい部分をカスタマイズしていきます。かなり細かく選べるので楽しいですね(笑)※ちなみに、私は最安値の37,000円生地からチョイスしました。

フィッティングの際は、サンプルのスーツを実際に来て細かい調整を行ってくれます。私の場合は、ウエストラインを少し絞ってもらうことに。

オーダーシャツについても、生地やボタン、襟の形などを決めた後にサンプルのシャツを着て調整してくれます。私の場合は、第一ボタンと第二ボタンの感覚を少し広げてもらい、首元をスッキリ見せるように調整してもらいました。

3.出来上がったオーダースーツとシャツ

オーダから約一ヶ月。待ちに待った初のオーダースーツとシャツがこちら!

麻布テーラ
体にフィットしているのが、外見からでも明らかに分かりますね。自分で言うのも何ですが・・・なかなか良い感じです(笑)

麻布テーラ

今回は、ボタンを木目調にしてみました。
裏地は、ネイビー色で素材はキュプラを選択。春・夏用ですが、生地の耐久性を上げることと、ちょっとしたオシャレ目的で裏地を入れることにしました。
麻布テーラの裏地

袖口もキュプラ素材のストライプ柄を選択。なかなかオシャレです。
麻布テーラの裏地

ちなみに、オーダーシャツは白地に水色のストライプが入った生地をチョイス。

麻布テーラのシャツ

実は土井縫工所を手がけるドゥ・ワン・ソーイングで作られたものですね!土井縫工所推しの私としては、これは嬉しい発見。

麻布テーラのシャツ

4.おわりに

私にとって初めてのオーダースーツ。総じて満足いく仕立てとなりました。今回は、「お試し」の意味で麻布テーラを利用しましたが、親切な接客と細かな調整が気に入ったのでまた利用しようと思います。

今度はあの生地で、裏地とボタンはこうしよう・・・など想像するのもオーダースーツの魅力だなと感じた次第です。

オーダースーツに興味のある方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょう。