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Canon EF35mm F2 IS USM vs SIGMA 35mm F1.4 DG HSM。私が前者購入に至った3つの検討ポイント

Canon EF35mm F2 IS USM vs SIGMA 35mm F1.4 DG HSM。私が前者購入に至った3つの検討ポイント

フルサイズカメラを購入してから、ずっと35mm画角の単焦点レンズを検討していました。
というのも、個人的には35mmが一番使い易く使用頻度の高い焦点距離なので、他の焦点距離のレンズ以上にどれを購入しようか悩んでいました。

そして最終的に下記2つのレンズに絞り、購入候補として検討を重ねてきました。

・Canon EF35mm F2 IS USM
・SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Model

悩みに悩んだ挙句、結局結論が出ないままヨドバシカメラへ。
朝から閉店まで何度も「EF35mm F2 IS USM」と「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Model」の間を行ったり来たりした結果、最終的に「EF35mm F2 IS USM」を購入することにしました

それから約2年。
今では、一番使用頻度の高いレンズとして重宝しています。

関連記事 :EF35mm F2 IS USM購入後、このレンズが私の6D標準装着レンズとなりました

今回は、私が両レンズを比較し悩みに悩みまくった結果、EF35mm F2 IS USM購入に至った検討ポイントについて書いていこうと思います!

目次
1.スペック比較
2.検討ポイントその1:開放F値で決める
3.検討ポイントその2:手ぶれ補正機能の有無で決める
4.検討ポイントその3:最短撮影距離で決める
5.まとめ

1.スペック比較

まずは、両レンズの主なスペックを比較してみましょう。
下記が、比較表です。
(価格は2015/3時点のメーカー希望小売価格を掲載)

 EF35mm F2 IS USM  SIGMA 35mm F1.4 DG HSM  備考
レンズ構成  8群10枚  11群13枚
絞り羽根枚数  8枚  9枚
開放F値  F2  F1.4  F値が小さい方がボケのある写真が撮れる
手振れ補正機能  有り  無し
最短撮影距離  24cm  30cm  値の小さい方が被写体に寄って撮れる
重量  335g  665g
対応撮影素子  フルサイズ
(APS-Cも可)
 フルサイズ
(APS-Cも可)
希望小売価格(税別)  ¥83,000 ¥118,000

上記表から比較するポイントは人それぞれかと思いますが、私の場合、下記3点を主な検討ポイントとして比較しました。

・開放F値
・手振れ補正機能の有無
・最短撮影距離

今回は上記3つの検討ポイントの詳細を整理していきます。

2.検討ポイントその1:開放F値で決める

開放F値は、先に載せた表から「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」に軍配が上がりますね。
フルサイズの最大の特徴と言ってよい「大きなボケ」を味わおうと思うと、やはりF1.4の方が有利です

一方の「EF35mm F2 IS USM」は開放F値はF2.0。
十分魅力的な開放F値ですが、やはりポートレイトのような「被写体を際立たせるような写真」を撮りたいのであれば、F1.4の方がよいです

余談になりますが、「EF85mm F1.2L II USM」の開放F値はF1.2。
F1.2で撮れる写真の魅力にハマってしまうと、どうしても開放F値が低いレンズを求めてしまいます(笑)
この時点で、私の心は開放F1.4で撮れる「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」にかなり傾いていました。

関連記事 :EF85mm F1.2L II USMの魅力にハマる

EOS6D:EF85mm F1.2L II USM

EOS6D:EF85mm F1.2L II USM

3.検討ポイントその2:手ぶれ補正機能の有無で決める

さて、開放F1.4以外のスペックが両レンズ同じであれば、迷うことなく「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」を購入していたのですが、もう一つ重要なポイントで差異があります。

それが、手ぶれ補正機能の有無。
私が一眼レフにのめり込んだ大きな理由として、「暗いところでも綺麗にブレずに撮れる」という点があります。

三脚を使ったり、しっかりカメラをホールディングできるテクニックがあれば良いのですが、私の場合は手持ち撮影が多く、しかもテクニックがありません(笑)
それにも関わらず、室内撮りや夜スナップに行くことが多いので、どうしても「手ぶれ補正機能」があると惹かれてしまいます。

カタログスペック上で言うと、「EF35mm F2 IS USM」の手ぶれ補正効果はシャッター速度換算で約4段分
例えば、下記表のように本来ブレずに撮影するためには1/60秒のシャッター速度が必要な場面を、1/4秒で撮影しても手振れせずに撮影できる、という意味になります。

0段  1段 2段  3段  4段
 シャッター速度換算  1/60秒  1/30秒  1/15秒  1/8秒  1/4秒

まぁ、実際は3段分くらいで見ていた方が無難でしょうが、それでも大きなアドバンテージです。

私のような暗い場面の撮影を好む場合、ほとんどの場面でシャッター速度が遅くなりがちです。
ISOを高くしたり、F値を開放側にすることで対処も出来ますが、やはりできる限り自分の意図した設定で撮影に臨みたいですからね。
(本当はF5.6 / ISO800くらいで撮りたいのに、手ぶれを恐れてシャッター速度を稼ぐことを理由に、F2.8 / ISO6400などにしたくないですもんね)

4.検討ポイントその3:最短撮影距離で決める

最後の検討ポイントが、「最短撮影距離」。
上述の表を見ると「EF35mm F2 IS USM」の方が24cm、「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」が30cmとなっており、前者レンズの方が接写が可能です

これも人それぞれの撮影スタイルによりますが、私の場合は料理撮りなどで35mm画角を使うことが多いと考えていたので、出来るだけ寄って撮れるレンズの方が良いと思っていました。

5.まとめ

今回は、私が愛用している「EF35mm F2 IS USM」を購入するにあたって、ギリギリまで「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」と比較して悩んだ下記の3つの検討ポイントを紹介しました。

・検討ポイントその1:開放F値
・検討ポイントその2:手ぶれ補正機能の有無
・検討ポイントその3:最短撮影距離

この3点で悩みに悩んだ挙句、自分の撮影スタイル(室内や夜スナップ、寄って撮る料理撮り)に合ったレンズを考えた結果、「EF35mm F2 IS USM」を購入するに至りました。

上記3点のうち、特に「手ぶれ補正機能の有無」と「最短撮影距離」を重視したというわけです。
決して、「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」が劣っているとかではなく、「EF35mm F2 IS USM」の方が私の撮影スタイルに合っていたというだけの話です。

ということで、ザックリまとめてしまうと、両レンズの購入方針は下記のようになります。

・印象的な写真を撮りたい方は、開放F1.4から解像感の高い写真が撮れる「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」。
・オールマイティな便利レンズとして写真を撮りたい方は、手振れ補正機能や最短撮影距離が短い「EF35mm F2 IS USM」。

予算が許せば、両方持っていても十分使い分けできそうですですけどね(笑)

どちらのレンズにしようか同じように悩んでいる方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです!

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